ドクターヘリのリースを開始

2025年1月31日、当社はドクターヘリ 2機(新造機)の引渡しをエアバスより受け米国にてリースを開始しました。

本リース物件は、テネシー州の大学病院であるUniversity of Tennessee Medical Centerが運営する救命救急プログラムUT LIFESTAR向けに使用されます。同州東部に於ける医療的インフラの一翼を担い、今後多くの命を救う予定です。
今回、この公益性の高い資産へ投資をして戴いた投資家の皆様には深く御礼を申し上げます。


本リース物件に関して
エアバス・ヘリコプターズ社の単発タービンヘリコプターです。
他の機種よりもキャビンサイズが大きく、振動が少なく静かな乗り心地を実現した性能から、単発ヘリコプターとしては珍しく小児用医療搬送用としても使用されており、医療搬送用ヘリコプターとして重要な役割を担う機種です。

リース先に関して
米国最大の医療搬送事業者であり、ドタクーヘリ380機、ドクタープレーン120機、救急車8,000台を使用して全米で医療搬送を行う医療従事者です。
米国で、91秒毎に一回の頻度で医療搬送を行う、米国にとって無くてはならない事業者と言えます。


本案件で、当社の組成機体数は23機となりました。
当社は、「地場に無くてはならない航空機」の市場投入を今後も積極的にサポートしていきます。